おいっす

何ヶ月ぶりかしらん。放置も大概にせんとブログが腐るわよん。
ご無沙汰してます駄ブログ生産機べにの字です。
コンニチワ。

課題は糞詰まらんし、外は大雨だし腐ってきたので一発ブログでも綴っておこうかしらんって事なのでやんす。


先日井上雄彦展を観に行って来ました。

チケット取れるか心配だったんですが普通に取れました。
当日は他にも色々用事があったので朝イチで乗り込んだろうと気合入れて上野へ向かったんですが、その肝心な上野で道に迷いました。東京出身者も居たのにどういう事でしょうか。この馬鹿野郎☆
動物園近くの案内板で場所を確認し、美術館に到着。時刻は１０時半。開場は１０時という事なのでそれ程遅くなった訳ではないんですが、既に長蛇の列。平日とはいえお東京様の人口なめてました。
まあチケットは取ってあるし、という事でおケツに整列。
思いの他スムーズに進み１５分程で入場出来ました。
入場制限を設けているだけあって中は混んでいるものの寿司詰め状態から程遠く、結構落ち着いて鑑賞出来ました。
皆さんマナーが良いんです。

んで、感想ですが、
震えが来ました。
オイラ井上雄彦そこまで好きという訳ではなかったんですが、一挙に落とし込まれました。
圧巻です。

以前、やなせたかし展を観に行った時に感じた確固たるデッサン力に裏打ちされた技術。
どれだけデフォルメされた対象であっても背景に絶対的な力量を見て取れ、自分は８０代まで描き続けたとしてもこの領域に行けないだろうと溜息をついた。

そんなやなせたかしとは全く別の領域から井上雄彦に圧倒されました。
天才なんだろうなあ。
スラムダンクの頃からベースは変わっていないのに技術だけが恐ろしく向上している。
よく好きなイラストレーターや漫画家の画風が変わってしまってがっかりする事がありますが、井上雄彦の場合それがない。

鑑賞し終わった後の満足感。充足感と言った方が良いでしょうか。
全く同じものをもう一度観に行きたいと思ったのは初めてかもしれません。
素晴らしかったです。
未見の方は是非観に行って下さい。

因みにグッズは図録『三日月』とスッテドラーのシャーペンを購入しました。『満月』も勿論予約。
シャーペン使いやすいですｗ
ただ、0.6なんだよね。皆買い漁ってたけど観賞用にするのかしらん？