余震

恐れていた大きな余震。
まだ就寝前だったのが幸いして身構える事は出来ました。

怖かったです。

本震の時ほど長時間揺れる事なく治まりましたが、あの時の記憶がまだ鮮明に残っているので生きた心地がしませんでした。

私の居住区の震度は５弱と報道で出ていましたが、そんな筈はないと思い詳細を調べてみると６弱のエリアにかかっていました。
数字で見ると大きな違いはない様に思われますが体感は全く違います。震度６を超えてくると揺れの感覚がそれ以下の場合と比較になりません。
とても怖いです。

沿岸地域の方、避難所の方がとても心配です。
まだライフラインが全く復旧していない地域が沢山あるのです。
大きな余震が起きても情報が収集出来ないのです。
津波警報・注意報が比較的早く解除され、原発もひとまず問題ないのがせめてもの救いです。

被災地域の住人は皆こういう事態を恐れていました。

政府の動きがあまりに遅い。
首相が官邸に入るのが地震が起こってから１時間も経過していた。しかも寝ぼけ眼で入っていく姿を見ました。一体何処に居たの？首相官邸の隣に内閣総理大臣の住まいたる公邸があるんじゃないの？余震も沢山あって、福島原発も余談の許されないこの非常下ですぐに動けないような所で寝ていたのか??
ふざけるなよ菅直人。
政府が助けてくれないなら国民は誰を頼ればいいの？
手を差し伸べる気がないならせめて邪魔をするな。
この役立たず。

不安と怒りで眠れません。