先日やってた

ＮＨＫの団塊世代番組(？)
寺山修二特集。

私は絵画における前衛芸術というのは好きではない。
というか理解出来ない。良さがよく分からんのです。
でも演劇分野の前衛表現は結構好きです。

以前から興味のあった『田園に死す』『青森のせむし男』
後者はかの美和明宏様の舞台出世作でもある作品なんですが
双方同じ人が脚本書いてたんですね。
それが寺山修二。
何の気なしにチャンネル変えてみただけなんですが、ガッチリ一時間観てしまいました。
また進行役の人が活弁士ってのが良かったです。あの弁士特有の独特の語り口は結構好きです。
近年禁忌とされている所謂“畸形”をモチーフに扱ったシュールレアリズムの極致とも云える映像美。未見なので細に入ったコメントが述べられませんが
凄い。
見る価値は大有りだ。
舞台も観てみたいが寺山氏が故人な上、テーマがテーマなだけに今やってるかどうか…
取り敢えずビデオ行脚です