どんとこい超○現象２

実話恐怖体験シリーズ。

恐怖じゃないけど。

現在の勤め先は3階建ての貸しビル。アタイの部署はその３Ｆ。
夏ごろ窓際で作業していたらなにやら気配を感じる。
窓際には荷物が積んであり、人が行き来するスペースを挟んで私が仕事している机があった。

おる。

何かウロウロしておる。

その通路スペースを行ったり来たりしている気配を感じるのです。
多分女。

以前にも書きましたが、私はあくまで感知タイプで視えないんだけど何か居るのは分かった。しかも珍しく性別まで。
とは言えヤな感じもせず、特に支障がなかったので「あ～いるんだな～。誰か女に悪さでもしたか？」程度で気にしていませんでした。

んで先日
１Ｆの作業部屋に引きこもって仕事してた時に物音がして、一緒に作業してた社員さんが妙にびっくりしてたので「ラップ音ですかね～？」と冗談で振ったら

「いやぁここ出るらしいんだよ？」と。

この機会だからと３Ｆ窓際の女の話をしたらば

「やっぱいるの？皆女だって言うんだよ!?」って。

詳しく聞いてみると、2年前事故が社内で頻発して「こりゃ何かある。」と年末に各フロアーごとお祓いをしたんだそうな。以来事故は収まったらしいんですが、いまだに３Ｆに詰めてる人に別のフロアーの人が「女居ない？」と無駄に不安を募らすような事を聞いてくるらしい。
まあ居るようなんだけど。
皆様が居るって言ってるトコに女がウロウロしている感じがするのでアタクシ大正解でございました。ゴイスー。
勿論お祓いの話とか知りませんでしたよ。

因みにその社員さんは何も感じない人らしいんですが、小心者なので一人になっちゃう時はさっさと帰るそうです。怖いから（笑）

ところでお祓いしたのに祓いきれてないじゃんって話。